足が悪い/弱い人でも楽しめる、高齢者に優しい観光地~諏訪湖と八島湿原

顧客に「長く歩かせよう、金を落とさせよう」と考えると嫌われる

私が仕事で全国を歩いていると言うと、足が悪い/弱い高齢者から必ず聞かれる質問がある。
足が悪い/弱い人でも絶景を楽しめる、高齢者に優しい観光地ありますか?

この「質問=消費者の願望」は非常に多いが、書籍にもネットにも情報が殆ど無い。
観光地=地方側の考えは逆で「長く歩かせよう = 回遊させよう、金を多く落とさせよう」と企む。



消費者ニーズは高いが、よそは実践していない空白地帯を狙え

このように「弱者=消費者の目線が欠如」してるから、観光地=地方は衰退する。
「足が悪い/弱い人でも楽しめる、高齢者に優しい」観光地という視点は、空白地帯。

消費者ニーズは高いが、よそは実践していない「空白地帯 = ブルーオーシャン」こそ
地方創生の狙い目! 集客に悩む地方は、空白地帯を発見・創出して、情報発信しよう。

足が弱い人でも、絶景を楽しめる観光地の紹介を例に、お手本を示そう。 
条件を厳しく2つ設ける。 ①駐車場から階段なし徒歩1分で辿り着ける絶景地である事。
②山と海(湖)それぞれの絶景地を有する事。 この条件をクリアする観光地とは?



下諏訪町の諏訪湖と八島湿原は、歩かない観光地で1番に!

 下諏訪町は、諏訪大社という「神社と温泉を観光資源としてPR=自慢」する。 しかし、
神社と温泉は何処にでもあり、長野県という狭いエリアでさえ、1番になれていない。

拙著『競わない地方創生~人口急減の真実』では 「1番になれる分野を探して、
それに価値を感じる顧客に、伝わる情報を発信する」必要性と方法を詳解した。

 下諏訪町の場合は、足が不自由な顧客に、「駐車場から徒歩1分で絶景を楽しめる
観光地が2つもあり、東京から100km弱の近さ
」という顧客価値を以下の如く
ストーリーで伝えたい。


写真1) 赤砂埼防災公園駐車場から徒歩1分の諏訪湖畔から見る富士山の絶景は、
観光にもデートにも最適! 湖でのボート消費は衰退したが、諏訪湖ならボートに乗りたい!
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写真2)八島湿原駐車場から徒歩1分の広場から見る「八島湿原」
北海道の釧路湿原は素晴らしいけど、遠い。 八島湿原は東京から100km弱の近さ!
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写真3)八島湿原駐車場の「八島ビジターセンター」で、インタープリター(自然解説員)さんと私
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写真4) 写真3の女性たちが手に持つスタンプを押して作る「エコバッグ」は500円。
子どもは大喜び、お土産にも最適! インタープリターという専門職ながら、
スタンプも企画も、彼女たちの手作り。 素晴らしい活躍ですね! 
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下諏訪は「女性、しかも移住者が活躍できる」価値で1番に!

 下諏訪は女性が活躍する町!おかみさん会の活動で空店舗をゼロにした御田町商店街
に刺激されて、多くの女性が活躍する。 

まとめ)下諏訪は「神社x温泉」という横並びな価値では、長野県内でさえ1番になれない。
だが「足が悪い人でも絶景を楽しめる観光地x女性が活躍できる」という価値なら
弱者に優しい一貫性もあり、日本で1番になれる。要は情報発信(魅せ方)が大切、という話。



『競わない地方創生~人口急減の真実』 目次

第1章 人口減少対策をビジネスの基本から導く
第2章 弱者(地方都市、中小企業)の経営は、強者とは正反対
第3章 弱者は競争するな。自分が1番になれる軸を創る
第4章 1番になる最良の方法は、協働という「働き方」
第5章 学習しない高給な公務員が、地方を滅ぼす
第6章 顧客価値は顧客目線な遊び心から創造される
第7章 現象でなく原因を考えると、人口急減の理由が分かる



     若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

講演・執筆ご依頼、著者プロフは、こちら

            講演内容サンプル
『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 1~人口減少対策編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 2~自治体経営&中小企業経営編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料3~働き方を改革する場所に人が集まる編

テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

移住→定住→人口増加の鍵は、移住者の活躍を魅せる~下諏訪町と須坂市

移住者が活躍する(幸せに暮らす)都市なら、移住したい

「移住者=人口を増やす方法」を含む人口減少対策を、3月刊行の拙著
『競わない地方創生~人口急減の真実』で詳解しました。

その後「移住者=人口を増やす方法を、講演会で話してくれ」という依頼が増えているが、
1~2時間の講演だけで、人口減少対策など地方創生で成果を出すのは、かなり難しい。

だから私は、依頼された地域に2日間は滞在し、成果を出す様々な活動に努めています。
活動の一つに、移住者と懇談し「移住者の活躍を地域内外に魅せる」情報発信がある。



移住者が人口の2割を超えた海士町の成功要因とは?

その背景を2つの観点から説明しよう。 まず、移住者=顧客の目線で考えること。
移住者が活躍する(幸せに暮らす)前例が多い都市なら、移住したい」と、すぐ分かる。
顧客目線が欠落する公務員でも、前例が無いと行動できない事は分かるよね。

次に、その前例。 移住推進の先進事例として有名な海士町は、移住者が人口の
2割を超えている。 成功要因の一つが「移住者の活躍を魅せた」情報発信。

海士町の場合、元ソニーの岩本氏や元トヨタの阿部氏など移住者自身が、出版という
形で移住者の活躍を魅せた。 この形、他都市は真似しにくい。

であれば、専門家が「移住者の活躍を地域内外に魅せる」役割を担えばいい。
私がアドバイザーを務めた長野県須坂市の事例を以下に紹介しよう。

市民は「攻略する対象でなく、協働する仲間」 synodosへ寄稿



長野県下諏訪町で、11月7日(月)講演会+移住者との懇談会

「移住者=人口を増やす」活動の第二弾を、11月7日(月)から、長野県下諏訪町で行います。
町長や商工会議所会頭など町の幹部、既に移住した多くの町民が参加予定です。

下諏訪など長野への移住を検討中の方、「移住者=人口を増やす」活動に関心ある方、
下諏訪町へ是非お越しください。

下諏訪町と須坂市は以下のように、都市特性が似ていて、移住地として魅力的ですよ!
東京からのアクセスは電車でも車でも約2時間と良好、温泉と食に恵まれ、健康的に暮らせる。
しかも、よそ者=移住者を受け入れるホスピタリティが高い(上のsynodos寄稿文を参照)。


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『競わない地方創生~人口急減の真実』 目次

第1章 人口減少対策をビジネスの基本から導く
第2章 弱者(地方都市、中小企業)の経営は、強者とは正反対
第3章 弱者は競争するな。自分が1番になれる軸を創る
第4章 1番になる最良の方法は、協働という「働き方」
第5章 学習しない高給な公務員が、地方を滅ぼす
第6章 顧客価値は顧客目線な遊び心から創造される
第7章 現象でなく原因を考えると、人口急減の理由が分かる



     若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

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            講演内容サンプル
『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 1~人口減少対策編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 2~自治体経営&中小企業経営編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料3~働き方を改革する場所に人が集まる編

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猿払村は競わない漁業で、高所得と出生率2.47を実現~人口減少対策論2

前回→ 出生率2.47の猿払村、所得の高さ日本3位~人口減少対策論1 の続きです。

競わない漁業で、猿払村は日本3位の平均所得784万円

 猿払村(人口2825人)の平均所得784万円は日本で3番目に高い。 村の仕事は、
ホタテ漁業(第1次産業)と、その加工・流通など6次産業。 高所得の鍵はホタテにある。

 冷水域に棲息するホタテ漁は、猿払村を含む日本最北の宗谷支庁エリアが有利。
エリア内10都市の主要産業は漁業だが、ホタテ水揚量は猿払村がダントツで日本一。

 ということは、他都市とは違うホタテの漁業方法がある。 それは「競わない漁業」。
日本の漁業は乱獲競争(を行政が放置)で衰退し続けている。 



日本の漁業は乱獲 競争(を行政が放置)で衰退し続ける

 生物は乱獲すれば、値崩→絶滅の途を辿る。 宗谷支庁エリアから収益源だった
ニシンは1954年に姿を消した。ホタテも絶滅寸前となり、1958年から禁漁となる。

 猿払村は「乱獲競争を止める同時に、ホタテを増やす」改革を1971年に着手する。
海に稚貝を蒔くリスクが高いホタテの培養殖事業に、村の年間税収とほぼ同額の
4220万円の投資を、笠井村長は議会で次のように言い、議員から賛同を得る。

「ホタテは2度カネを生む産物だ。海から揚げてカネになり、加工してまたカネになる。
加工場を造れば建設業者もうるおうし、主婦たちの雇用も促進される」

ホタテの培養殖は、籠に入れるか紐で垂らす「垂下式」と、海に蒔く「地蒔き式」がある。
 垂下式は所有者が分かるし、ホタテが他地域や遠海へ流れるリスクが無い。 しかし
海底に接しない不自然な環境では、品質が落ちる。 ローリスク・ローリターン型。

一方、地捲き式は所有者が分からないし、ホタテが他地域や遠海へ流れるリスクが高い。
しかし、品質は高い。 猿払はハイリスク・ハイリターンの地捲き式を採用した。

 だが、地捲き式で乱獲すれば、ニシン絶滅・ホタテ禁漁になった過去と同じ途を辿る。 
だから、競争を排して、グループ操業に徹した。



政策は、複数を同時かつ連携的に打つ。戦力逐次投入はダメ
 
 猿払村の政策は、上記2つに加え、あと2つある。 4つの政策を以下に整理する。

1)ホタテの培養殖事業に村の年間税収と同額の4220万円を投資
2)個人の乱獲は止めて、グループ操業を採用
3)ホタテを出荷するだけでなく、加工業を育成 
4)崎陽軒のシウマイなど有名商品にホタテを入れる連携

 以上4つの政策の連携・相乗効果で、仕事の量と質=収入はドンドン向上。
出生率も劇的に向上して2.47。

 結論です。 地方創生で重要なのは、政策を複数同時かつ連携的に打つこと。
政策=戦力の逐次投入はダメ。 縦割り主義のバラバラ政策ではムダ。

 『競わない地方創生~人口急減の真実』は、政策を複数同時かつ連携的に打つことで
成功した事例と、政策=戦力の逐次投入で失敗した事例を詳解している。



『競わない地方創生~人口急減の真実』 amazon紹介文
【間違った前提で考えない。現場視点の現実的な方策】

● 「子育て世代が格安な価格で入居できる公営住宅」で人口を急増させ、「成功事例」とされた自治体の人口はその後急減した。「人口を金で買う」より有効な方策がある。 【→解決法は第1章】

●大企業の地方移転を政策化しても投資対効果は非常に低い。本社を移転しても、
採用枠は非常に狭い。最大の問題は、普通の若者に実現しない期待を抱かせる罪深さにある。 【→解決法は第4章】

● 「地域おこし協力隊」は定住率48%。起業率4%。「大きな成果を上げている」というのはタテマエで、でっちあげられた偽りの「成功事例」だ。 【→解決法は第1章】

● 役所の3悪は「計画に金と時間を浪費」「大きな事業が大好き」「真似ばかり」。 【→解決法は第2章】

● 「協働」がうまくいかない3つの理由。① 主役の座と手柄を協働者に譲らないで、自治体が欲しがる。 ② 協働者である市民にタダ働きを強いる。  ③自治体はコストとリスクを取っていない。 【→解決法は第4章】

●役所の中小企業支援策は「再生、創生」のネーミングとは裏腹に、存続が困難な企業の寿命を少しだけ先送りする「延命策」にすぎない。 【→解決法は第2章】

●自治体が何か文書化(制度化)するときれいごとやタテマエばかり並べて、形骸化して全く機能しないことが多い。 【→解決法は第5章】

●① 「地方に仕事はない(仕事の東京一極集中)」論のウソ  ② 「地方の若者は大都市へ流出(仕事の東京一極集中)」論のウソ ③ 「東京の出生率は低いから、地方に移住させれば出生率は上がる」論のウソ 【→解決法は第7章】

● B級ご当地グルメブームはなぜ終焉したのか。問題は? 【→解決法は第6章】



     若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

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            講演内容サンプル
『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 1~人口減少対策編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 2~自治体経営&中小企業経営編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料3~働き方を改革する場所に人が集まる編

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ジャンル : 政治・経済

出生率2.47の猿払村、所得の高さ日本3位~人口減少対策の成功論1

出生率2年続けて2.47の秘密は、所得の高さ だけではない

 出生率が2年連続で2.47の高さを誇る小さな村が日本最北の地にある。
北海道の稚内市に隣接する人口2825人の、猿払村(さるふつむら)である。

 猿払村の出生率の高さは一見、所得の高さと比例する。 昨年の 「市町村別の
平均所得(市町村の課税対象所得総額÷納税者数)」は全国で3番目に高い。 



ホタテ漁業の村は、IT企業の集積地:渋谷区より所得が高い

 猿払村の所得が日本3位である凄さは、以下の表で上位5位中、猿払村を除く4都市が
お金もちの居住地として非常に有名である事から分かる。

2015年 「市町村別の平均所得」ベスト5  (所得の高さを象徴する言葉)  
1位 東京都 港区    1023万円   (ヒルズ族)
2位 東京都 千代田区  848万円   (日本の中心)
3位 北海道 猿払村   784万円   (ホタテ水揚げ日本一)
4位 東京都 渋谷区   736万円   (IT企業が集積)
5位 兵庫県 芦屋市   612万円   (芦屋の豪邸~400㎡以下は建築できない) 

 このサイトで、市区町村それぞれの平均所得が都道府県毎に分かるので確認してみよう。 
例えば、広島県は、最上位が広島市336万円、最下位は神石高原町239万 と分かる。
私の地元で政令指定都市の広島市より、2.3倍も平均所得が高い猿払村の秘密に迫ろう。



第一次産業の所得が高いxコミュニティ意識が高い=高い出生率

 注目すべきは、猿払村を除く4都市は「お金もちの居住地、しかし出生率は低い」事。
所得を高めれば、出生率は高くなるわけではない。 では、出生率を高める鍵は何か?

猿払村は人口2825人だが、高齢者比率=65歳以上の割合は、21.7%と低い
15歳未満の割合は15.4%と高い。この人口構成は、地方小都市としては異色。 

消滅可能性都市トップ南牧村の 65歳以上57.2%15歳未満4.3%、出生率1.29
平均所得221万円と比べると、人口構成と平均所得の差は歴然(統計データは全て2015年)。
 
 日本一の高所得都市:港区と併せて、出生率と平均所得と人口構成を比較してみよう。

都市名    人口総数  15歳未満 15~64歳 65歳以上  出生率  平均所得 
北海道 猿払村  2825人 15.4%  62.9%  21.7%  2.47  784万円
群馬県 南牧村   2423人  4.3%  38.5%  57.2%  1.29  221万円
東京都 港区   20.5万人 11.2%  70.7%  17.0%  1.39 1023万円


 猿払村は、高校が無い。 鉄道は無く、バスは有るけど不便。 だから、高校進学時に
「若者は村を離れる。 でも、高校等を卒業後、若者の8割以上が村へ戻る(注)。」 なぜか?

注)15~19歳は90人の転出超過、20~24歳は80人の転入超過~猿払村人口ビジョン

 所得が高い「ホタテ漁業(第1次産業)を核に、加工など6次産業の仕事が多くある」から。
しかし、港区で分かるように、出生率の高さは高所得な仕事が有れば実現できる訳ではない。

 所得の高い仕事が、コミュニティ意識の高い第1次産業地域にあることが、人口減少対策の
決めてとなる事実を、『競わない地方創生~人口急減の真実』で詳解している。 次回に続く。

 
『競わない地方創生~人口急減の真実』 目次

第1章 人口減少対策をビジネスの基本から導く
第2章 弱者(地方都市、中小企業)の経営は、強者とは正反対
第3章 弱者は競争するな。自分が1番になれる軸を創る
第4章 1番になる最良の方法は、協働という「働き方」
第5章 学習しない高給な公務員が、地方を滅ぼす
第6章 顧客価値は顧客目線な遊び心から創造される
第7章 現象でなく原因を考えると、人口急減の理由が分かる



     若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

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『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 1~人口減少対策編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 2~自治体経営&中小企業経営編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料3~働き方を改革する場所に人が集まる編

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

まちづくりと仲間づくりを語る講演会:人は熱意で動く~9月9日(金)宮崎市

久繁哲之介の公開「無料」講演会 お知らせ

 日時: 9月9日(金) 10:00~11:30
 場所: 宮崎市  宮崎市民プラザ・オルブライトホール (宮崎市役所の目前)
 演題: あなたも主役になれる「まちづくり、仲間づくり」

   詳細と申込は、以下チラシを御覧ください。

 講演会のお知らせを兼ねて、「事実と感想・意見は区別する」という文章術の基本
「人は熱意・感情で動く」という集客術などビジネスの基本を説明します。



文章を書く基本:事実と感想・意見は区別する

 「事実と感想・意見は区別する」事は、文章術の基本だが、このチラシは出来ていない。
顔写真横10行のうち、2行「久繁氏は話します」迄はNPK=主催者に私が語った事実
 2行後半から「6行迄は、主催者の感想」で「7行から最後迄は、主催者の意見

 上記3構成のうち、主催者の感想部分を、読者は事実と誤解する可能性が高い。
この書き方、新聞などマスコミは意図的に多用して、私は誤解され(て迷惑する事があり)ます。

 つまり、マスコミは役所等に批判的な意見を書きたい場合、私など専門家の発言=事実と
誤解される書き方を意図的に行う。 目的は勿論、リスク(責任)回避。 頭がイ

 一方、以下チラシは主催者の、若い女性が熱意を込めて書いたら「事実と感想を区別できない」
という若者にありがちな失敗。 この失敗は、国語や論文の試験であれば、落第。

 しかし、まちづくりやビジネスの場合、若者など人の情熱的な失敗は、共感を呼んで
成功する可能性が高い。 だから、私は彼女の熱意ある文章を、あえて修正しなかった。 



集客術などビジネスの基本:人は熱意・感情で動く

 結果は、現時点で既に、500人以上の集客(申込)を得る大成功。
顧客・市民が、提供者・役所の計画通りに動いてくれない理由、分かりましたか?

 試験に合格できる正しい文章でも、熱意に欠ける綺麗事・建前では、人は動かない。
逆に、試験に落ちる文章でも、熱意が伝わると、人=顧客・市民は、動いて(共感して)くれる。


     500人以上の集客(申込)を得ている 久繁哲之介の講演会チラシ
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若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

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『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 1~人口減少対策編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 2~自治体経営&中小企業経営編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料3~働き方を改革する場所に人が集まる編



『競わない地方創生~人口急減の真実』 目次

第1章 人口減少対策をビジネスの基本から導く
第2章 弱者(地方都市、中小企業)の経営は、強者とは正反対
第3章 弱者は競争するな。自分が1番になれる軸を創る
第4章 1番になる最良の方法は、協働という「働き方」
第5章 学習しない高給な公務員が、地方を滅ぼす
第6章 顧客価値は顧客目線な遊び心から創造される
第7章 現象でなく原因を考えると、人口急減の理由が分かる

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地域再生プランナー

Author:地域再生プランナー
久繁哲之介の見識が当ブログ、
以下の本でご覧頂けます。

『地域再生の罠』ちくま新書
『日本版スローシティ』学陽書房
『コミュニティが顧客を連れてくる~愛される店・地域のつくり方』
『商店街再生の罠』ちくま新書

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