欧米は FIRE(早期リタイア)で、残り50~60年を豊かに生きるライフシフト vs 日本の60歳以上は「認知症でネット通販の誤注文が急増vs認知症でも働け」

『FIRE』へ『ライフシフト』する新潮流が報道されない理由

人生100年時代、欧米で『FIRE』と『ライフシフト』という言葉と本が注目されています。

「FIRE(40~50歳で早期リタイア)」して、残り50~60年を豊かに生きる
「ライフシフト(新しい生き方)」が欧米の新潮流です。

日本のマスゴミは、この事実・潮流を隠すように報道せず、正反対な「60歳後も働け」と
主張するが、洗脳されないように!例を挙げて、説明します。


マスコミ(報道)は事実だけ正確に伝えろ。主張は不要


日経新聞10/17一面に、正反対に矛盾する2つの記事が並んでいて、悲しくなりました。

記事1 60歳以上は認知症によるネット通販の誤注文が急増中、という事実
     買物弱者を守れ !という主張
記事2 NECが60歳以上の就業支援を開始、という事実
     60歳後も働こう!という主張

 事実を記した後の、主張(買物弱者を守れ、60歳後も働こう)が、他人事・綺麗事で
うざい。 日経さん、ネット通販の操作さえ間違える高齢者を、雇用してるの?

 マスコミ(報道)は事実を正確に伝えるだけで良い。 主張は不要。 なぜなら、
マスゴミ誤報は、主張ありきで、事実を主張に合うよう歪曲する場合が多いから。


日本も昔は FIRE(貯金の金利収入だけで、豊かに生活)できた

60歳以上は「認知症が増加 vs 認知症でも働け」という矛盾は「新聞(記事)の劣化
の一例ですが「この矛盾は今の日本の現実」でもある。

つまり、欧米では「FIRE(40~50歳で早期リタイア)」へのライフシフトが加速。
日本も昔は、金利が高いから、貯金の利息収入だけで、豊かに生活できた

しかし、今の日本は、昔と比べても異常、欧米と比べても異常で、60歳後も
「認知症でも、働き続けないと、生活が苦しい」って、悲しい…


FIRE(早期リタイア)に必要な3つの条件

 FIREに必要な3つの条件        今の日本の姿    
1) 若い時の収入が高い          昔より少ない
2) 貯金の金利(投資の利回り)が高い    昔より激減
3) 年金の受取が早い・多い        昔より遅い、少ない


要は、若い時に稼ぎ、稼いだ資産を貯金・投資の利息収入で生活し、
老後は年金収入で更に豊かに生きる。 だが、今の日本は3つとも欠落。

今の日本が異常で、3条件とも欠落する根本的な原因は「国の借金が激増」。 
借金激増の結果、「貯金の金利が激減」「年金の支払額は増加、受取額は減少」となる。


1974年: ゆうちょ1年定期7.5% 国の借金20兆円

 貯金の金利(ゆうちょ1年定期貯金)と、国の借金を今昔比較します。

1974年:貯金の金利 7.5% (しかも利息は非課税)     国の借金 20兆円
2019年:貯金の金利 0.002% (利息に20%も課税) 国の借金約 1100兆円

 1974年は、貯金が3000万円あれば、利息収入は手取り年225万円。
今の年金より年50万円以上も多い。 貯金3000万円位で、FIREできた!

ゼロ金利で、国民の利息収入は消えた(国の借金の金利返済に、すり替えられた)。


マスコミの主張は見返り期待で、国の思惑を代弁

「60歳後も働け」といマスコミの主張は、実は「税収が欲しい、年金・利息を払えない」国の
思惑を代弁するもので、国民が読むと悲しいが、政治家にとっては良い記事なのです。


新聞は、国民の読み物ではなく、国(政府)の広報紙
と言われて久しいが、このように割り切って、私は新聞と付き合っています。

FIRE(40~50歳で早期リタイア)に関心ある方は以下の本を読もう。
老後の豊かな生活に必要なのは「60歳後も、認知症でも働け」ではなく
「金利を昔の水準に上げる」事で、それが老後不安を解消し、消費拡大や
デフレ脱却に繋がる等、などの知見・アイデアが沸いてきます。




 若者バカ者まちづくりネットワーク主宰 都市研究家 地域再生プランナー 久繁哲之介

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