パワハラとセクハラは「権力格差意識が高い国、教育で従順さを求める国」ほど起きる~原因は服従を要求する教育と中央集権

パワハラとセクハラは、日本など権力格差意識が高い国で起きる

 パワハラとセクハラが多発しています。 解決策として、パワハラとセクハラは日本など
権力格差意識が高い国ほど起きる
、という心理学に注目したい。

権力格差意識が高い国ほど「権力者(上司)は権力弱者(部下)に絶対服従を求める。
上司の行動・命令が非常識でも、部下は服従すべき」と、教育などで醸成されている。

 そう、元凶は教育にある。 上司・教師の指示が非常識でも、自己主張せず、服従する
従順さだけが求められる。 逆に、自己主張する子どもは評価されず、イジメの標的にされる。

 一方、権力格差意識が低い国は、上記が全て逆になる。
権力者(上司・教師)が権力弱者(部下・学生)に求めるのは、服従する従順さ ではなく
考えて自己主張すること。 この原点は「考えて、自己主張することを求める教育」にある。

 パワハラとセクハラが日本で多発する原因と解決策は、教育の欠陥を正す事に尽きる。



権力格差意識が高い国の「政治は中央集権。教育は服従を要求」

 権力格差意識が高い国(低い国)ランキングの一部を、心理学の大家:ホフステードの
ベストセラー『Cultures and Organizations: Software of Mind』より引用します。
ただし「政治の形」と「教育の形」は、私が追記しています。

権力格差度数  68   60   54     40    35   35     
国名      フランス  韓国  日本   アメリカ  ドイツ イギリス 
政治の形          中央集権 ←   → 地方分権
教育の形       服従・従順を求める←   →考えて自己主張を求める

 面白い事に、権力格差意識が高い国は全て、政治の形は「中央集権」で、 
教育は「学生・部下に、服従・従順を求める」一方、自己主張する子は、イジメられる。

 逆に、権力格差意識が低い国は全て、政治の形は「地方分権」で、
教育は「学生・部下に、考えて自己主張を求める」一方、指示待ち人間は、評価されない。

 地方分権(地方創生)を実現する解決策も、教育の欠陥を正す事に尽きる。 つまり、
お上の指示を服従する今の地方はダメで、自分で考えて自己主張する地方へ改革!



解決策は失敗例から導く~権力者の暴走が多発する韓国

 根本的な解決策は、教育・意識の改革ですが、直ぐ効く解決策も以下に示します。
韓国の航空機・船舶は過去、機長・船長のミス・暴走から大事故を繰り返している。

 原因は、権力格差意識の高さで説明できる。 副機長が操縦時は、事故が起きてない。 
なぜなら、副機長がミスしそうな時、上司=機長がミスを指摘できるから。

 だが、機長が操縦していてミスしそうな時、部下=副機長は上司のミスを指摘できない。
だから、機長が操縦する時に事故が多発し、いつまでも事故が繰り返して起きる。

 解決策は簡単。 部下に、アメリカなど権力格差意識の低い国の者を抜擢する。
韓国人の機長が暴走しそうな時、部下のアメリカ人が「おまえ、アホか」と抑制する。



     若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

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採用枠は非常に狭い。最大の問題は、普通の若者に実現しない期待を抱かせる罪深さにある。 【→解決法は第4章】

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● 役所の3悪は「計画に金と時間を浪費」「大きな事業が大好き」「真似ばかり」。 【→解決法は第2章】

● 「協働」がうまくいかない3つの理由。① 主役の座と手柄を協働者に譲らないで、自治体が欲しがる。 ② 協働者である市民にタダ働きを強いる。  ③自治体はコストとリスクを取っていない。 【→解決法は第4章】

●役所の中小企業支援策は「再生、創生」のネーミングとは裏腹に、存続が困難な企業の寿命を少しだけ先送りする「延命策」にすぎない。 【→解決法は第2章】

●自治体が何か文書化(制度化)するときれいごとやタテマエばかり並べて、形骸化して全く機能しないことが多い。 【→解決法は第5章】

●① 「地方に仕事はない(仕事の東京一極集中)」論のウソ  ② 「地方の若者は大都市へ流出(仕事の東京一極集中)」論のウソ ③ 「東京の出生率は低いから、地方に移住させれば出生率は上がる」論のウソ 【→解決法は第7章】

● B級ご当地グルメブームはなぜ終焉したのか。問題は? 【→解決法は第6章】

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