五輪2つの白紙撤回: 責任者探しではなく、密室で決める姑息な方法を根絶

責任者を分からなくする「密室で決める姑息な方法」を根絶せよ

 新国立競技場と五輪エンブレムの相次ぐ白紙撤回で
「誰も責任を取らない」ことに国民は呆れて、東京五輪への関心を失いかけている。

 週刊文春9月10日号の「誰も責任を取らないなら五輪なんか止めちまえ」等
マスコミの論調は「責任は誰にある?」等、犯人探しの如く、責任者探しに集中する。

 税金浪費などの責任追求は必要だけど、これだけ無責任が続く今、問題にすべきは
責任者を分からなくする「密室で決める姑息な方法」を根絶すること!



密室で決めるから「癒着した業者を推す、責任を取らない」

  東京五輪2つの白紙撤回事件で露呈した「誰も責任を取らない」問題の本質は
「無責任な御用学者を委員会に集めて、密室で決める」姑息な方法にある。

 なぜ現在は、御用学者を「ナントカ委員会」に集めて、密室で決めているのか?
役人・政治家側は、自らが描くシナリオ通りに、第三者の御用学者に決めてもらうことで
責任を取らないで済む。

 御用学者は、ナントカ委員という肩書と高報酬を得ることができる。 更に密室だから
「癒着した業者を推せるし、自分の発言に責任を取らない」で済む。



解決策は「誰が、どんな理由で、どの候補を推すか」を公開

 解決策は、選考・審査の過程を全て公開する「透明性」の徹底に尽きる。
癒着や無責任は「ナントカ委員会」とか言う、非公開の密室から生まれる。

「誰が、どんな理由で、どの候補を推すか」を公開すれば、専門家は
癒着した業者を推せなくなるし、自分の発言に責任を持たざるをえない。

 公開性にすれば、御用学者も少しは調べたり考えるから、
「私はデザインを選んだだけ。 建設費のことなんか知らない」 とは言えなくなる。



     若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

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