飲食店経営で成功する3つの方法~事例:あんしんごはん(富山県高岡市)

 私の実家は数年前まで飲食店を営んでいました。 その経験を踏まえ、
富山県高岡市「あんしんごはん」を例に、飲食店経営で成功する方法
3つ紹介します。 

 あんしんごはんは、メディアでよく紹介される人気店です。例えば、
『まっぷる北陸・金沢12年版』で高岡市は、たった1頁のスペースなのに
掲載される「あんしんごはん」は、高岡市を代表する人気飲食店と言えます。

「人気の秘密=飲食店経営で成功する方法」を、3つ紹介します。

1) 回転数を上げて「食材原価率を高める=顧客のコスパを高める」
2) 少量でも喜んで売る=顧客が欲しい量で売る
3) 「店のコンセプト=顧客の価値」が明確


1) 食材原価率を高める=顧客のコスパを高める

 食材原価率は、飲食店経営で最も「重要な、悩む」ポイントです。

 経営者の多くは「店が利益を出すには、食材原価率を下げる」と勘違いしているが、
顧客にとっては「食材原価率=コスパ(コスト・パフォーマンス)」なのです。

 つまり、食材原価率を下げるほど、顧客のコスパは下がり、店の魅力が下がる!
このように、ビジネスは何事も「顧客目線で考える」ことが重要です。

 では、食材原価率を上げて、店の利益をどうやって上げるか?
「回転数を上げる=時間あたり顧客数を増やす」のです。

 回転数を上げる方法は、多くありますが、有名なのは以下の2つです。
1.吉野家型:オペレーション効率化で「イートイン顧客の店内滞在時間を短縮」する。
2.マクドナルド型:イートインと「テイクアウト」を組み合わせる。

 あんしんごはんは、惣菜をメイン商品とすることで、2.を実践しています。


2) 少量でも喜んで売る=顧客が欲しい量で売る

「少量でも喜んで売る=顧客が欲しい量で売る」重要性は、以下をクリックして下さい。
   商店街再生講座4~少量(一つ)なら、買いたい顧客は大勢いる!

 あんしんごはんは、お惣菜を「顧客が食べたい量だけ、量り売り」しています。


3) 店のコンセプト=顧客の価値が明確

 マスコミで紹介される為、クチコミで伝播される為に、最も重要なのが
「店のコンセプト=顧客の価値」が明確なことです。

 あんしんごはんの「店のコンセプト=顧客の価値」は、店名ズバリ
「あんしん(して美味しく食べられる)ごはん」です。

 あんしんごはんは食材の多くを、自家農園で有機栽培しています。
美味しく食べるには、店の雰囲気も大切です。あんしんごはんは築110年以上の
古民家を店舗にしています。              (写真1、2)

 私は、店奥の座敷で飲食しましたが、すごくイイ感じです。(写真3)
経営者の、四ツ柳さん御夫妻の接客も、すごくイイ感じ!  (写真4)


あんしんごはん所在地:富山県高岡市守山町11(山町筋 高岡郵便局の近く)
       営業時間11~19時 電話0766-28-0082

写真1 あんしんごはん外観
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写真2 あんしんごはん店内に入ると、豊富なお惣菜
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写真3 あんしんごはん店奥の座敷で、ゆっくり飲食できる!
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写真4 経営者の 四ツ柳 勉さん、四ツ柳 久美子さん
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若者バカ者まちづくりネットワーク」主宰 久繁哲之介

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