雑誌の横並び企画「日本のxxx100人」の裏事情~メディア情報を盲信せず、自分の頭で考えよう

「日本のxxx100人」って雑誌の企画、目立ちますね。

 拙著『地域再生の罠』は、どこか成功した事例を横並びで模倣して失敗する
構図を描きましたが「マスコミの横並び模倣」はそれより酷い、いや罪深い。

「日本のxxx100人」って立派そうなタイトルから、その100人は、さぞ凄い人物だろうと
期待して雑誌を開くと、その期待は見事に裏切れる。 多くの読者が
「何故こんな、たいしたことない人が日本xxx100人に選ばれるの?」と感じるはず。

 私も読者として、そう思う。そして
某雑誌「日本のxxx100人」の企画時点で、ノミネートされた者として、そう思う。

 某出版社から「日本のxxx100人の企画に掲載したい」と連絡を受けた私は
”私なんかが、日本xx100人に選ばれるのは、おこがましい”と感じつつ、
「私の地域再生理念を、私の言葉で語れるなら、御社の企画タイトル通り
日本をxxする社会貢献に繋がるからOK」と条件を付けた。

 某誌の返事は「当誌企画の意図するキャラ&コメントで登場してほしい。それは
久繁さんに損はないはず。むしろ飛躍のチャンス」と仰る。 

 確かに、そうかもしれない。 でも、それ「私のキャラ=真実」じゃない。 
だから、お断りしたけど私の問題提起は、世間はこれを「やらせ」と言うのでは?


 マスコミの「やらせ=真実でない」報道に、振り回される若者の話を紹介しよう。
就活(就職活動)中の大学生から、次の相談(意見)を頂きました。

 新聞社が主催する就活セミナーのタイトルは、どこも「大学生の不安を煽る」
もので、不安だから参加すると、セミナーとは名ばかりで、
自社新聞の宣伝ばかり。例えば
「紙の新聞を読め。 ネットのニュース配信では事実が解らない」
マスコミなど新聞社を全く信じられなくなりました。今
何(どの情報)を信じて良いか本当に不安です。

 
 大学生の不安、マスコミへの不満を裏付ける「記事↓、駅看板広告」を紹介します。
新聞社が主催する就活セミナーは新規読者獲得のプロモーション?

日経の1面

日経の1面も読まずに面接? 日経を読んでいる自分で勝負しよう」って
挑発的な勘違い、私は笑っちゃうけど、大学生を確実に不安にさせるよね。

 でも大学生の皆さん、こんな挑発(勘違い)、間に受けなくて大丈夫!
だって、あの大前研一さんは「もう10年以上、紙の新聞とテレビは見てない。
ニュース収集は、ネットのニュース配信の方が信用できて効率的」
と言います。
 
 大前さんの意見と、マスコミの就活セミナーの意見は正反対ですね。
大前研一さんを崇拝する私も「紙の新聞とテレビは殆ど見てない」です。
新聞1面なら、産経新聞1面「ひなちゃんの日常」を見て、癒された方が良いよ。


「何(どの情報)を信じて良いか本当に不安」という大学生(若者)へ助言です。

 メディア情報を含む全ての情報を盲信してはいけません。 なぜなら
「大前さんの意見と、マスコミの意見が正反対」って、よくある事。

 では、どう考えるべきか?
権威ある「誰(どのメディア)が言った」ではなく「何を言ったか」を
判断基準にしましょう。 つまり、自分の頭で考えましょう!



若者バカ者まちづくりネットワーク」主宰 地域再生プランナー 久繁哲之介

地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか?地域再生の罠 なぜ市民と地方は豊かになれないのか?
(2010/07/07)
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tag : 裏事情 就活セミナー 就活 日経の1面も読まずに面接

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久繁哲之介の見識が当ブログ、
以下の本でご覧頂けます。

『地域再生の罠』ちくま新書
『日本版スローシティ』学陽書房
『コミュニティが顧客を連れてくる~愛される店・地域のつくり方』
『商店街再生の罠』ちくま新書

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