砂漠が日本に1つだけあるが、認知・活用されない理由も『商店街再生の罠』

砂漠が日本(しかも東京)に1つだけあると知っていますか?

8割以上の人が知らないと思うが、大島(東京から高速船で100分の離島)に
日本唯一の砂漠
がある!


写真1) 大島の裏砂漠で、三原山を背景に
大島1

写真2) 大島の裏砂漠にある第一展望所で、広大な砂漠を2人で独占! は嬉しいけど…
ラクダ乗りとか「顧客がしたいコト=体験」を売りに情報発信すれば、観光客が多く来るよ!
大島2


砂漠と砂丘の違い~砂漠は気候で定義 vs 砂丘は地形で定義

 砂丘なら日本に幾つもあるが、日本で最も大きい砂丘は青森県の「猿ヶ森砂丘」って事も
あまり知られていないし、そもそも「砂漠と砂丘の違い」も知られていない。

 砂丘の定義は、風に運ばれた砂が堆積して出来た丘状の「地形」。 だから、
見た目は「砂場」のような、白に近いグレー色。 歩くと、柔らかさに、足が埋まる感じ。

 砂漠の定義は、乾燥した「気候」の地域に、岩石や砂礫で出来た広大な荒れ地。
だから、見た目は写真のような、茶~黒色。 歩くと、ジャリジャリして、滑る感じ。

 大島の火口周辺は、噴火が起きる度、大地や植物を焼いた(乾燥した気候の)結果
日本で唯一の広大な砂漠が出来た。 これは希少価値が高い観光資源ですよね!

 しかし、冒頭で記したように、8割以上の人が「砂漠が日本しかも東京にある」と知らない。
なぜか? 大島の観光業と役場は、自分達が売りたいモノを売ろうとしているから。


拙著『商店街再生の罠~売りたいモノから、顧客がしたいコトへ』

 これは『商店街再生の罠~売りたいモノから、顧客がしたいコトへ』で明らかにした
商店街が衰退した最大の原因「自分達が売りたいモノを売りたい」と同じですね。

 大島の観光業と役場は、特産品や旅館など「自分達が売りたいモノを宣伝」から
「顧客がしたいコトを情報発信」へシフト(改革)しましょう!



編集後記:情報発信は顧客を絞る+顧客目線な「切り口」が重要

 この記事に、東京在住の読者から次2行のメッセージを頂きました。

「日本唯一の砂漠。しかも東京から意外と近い」と聞くと、行きたくなりますね。それに
砂漠を砂丘と比較し、歩いた感じ等の五感で訴求されると、更に行きたくなりました。


 情報発信は、顧客を絞る+顧客目線な「切り口」が大切ですね。


   若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰 地域再生プランナー 久繁哲之介

講演・執筆ご依頼、著者プロフは、こちら

           講演内容サンプル
商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (1)
商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (2)
商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (3)
                  

テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

観光活性化と商店街再生の鍵は、事業者が相互に「助言、顧客紹介」

 大島(東京から高速船で100分の離島)で11月14日(火)に観光活性化と起業家育成の
講演会(セミナー)を開催します。 大島で11月14日、久繁哲之介の講演会(チラシは、こちら)

 離島での講演会ゆえ「来てね」とは言いませんが、観光活性化と起業家育成に加え
商店街再生に有効な内容ゆえ概要を、4段階に分けて紹介します。

1段階: 大島町の起業者(特に、若者、よそ者=移住者)が開発した
美味しい料理・特産品を、参加者全員で楽しく堪能します。

2段階: それぞれの料理・特産品に対して、皆が相互に「助言、顧客紹介」しあう。
ここで重要なのは「商品間(物と物)、起業者間(人と人)、人と物」の連携を図る事。

 連携が必要な理由は、個々の物・人を、ばらばらに「大島には、色んな魅力がある」等と
身内の目線で宣伝しても、顧客に価値は伝わらないから(自治体は、こうして失敗)。

3段階: 私は、ファシリテータを担うが、よそ者=顧客の目線で辛口な助言を行う。
辛口かつ顧客目線に徹するのは、身内では難しく、私は嫌われる覚悟をもって助言。

0段階: よそ者の私が大島の連携を助言する為、私は講演の前日から
大島で起業者たちと交流を重ねる。 基本的な助言はこの段階で行う。


     若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

講演・執筆ご依頼、著者プロフは、こちら

            講演内容サンプル
『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 1~人口減少対策編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 2~自治体経営&中小企業経営編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料3~働き方を改革する場所に人が集まる編



『競わない地方創生~人口急減の真実』 amazon紹介文
【間違った前提で考えない。現場視点の現実的な方策】

● 「子育て世代が格安な価格で入居できる公営住宅」で人口を急増させ、「成功事例」とされた自治体の人口はその後急減した。「人口を金で買う」より有効な方策がある。 【→解決法は第1章】

●大企業の地方移転を政策化しても投資対効果は非常に低い。本社を移転しても、
採用枠は非常に狭い。最大の問題は、普通の若者に実現しない期待を抱かせる罪深さにある。 【→解決法は第4章】

● 「地域おこし協力隊」は定住率48%。起業率4%。「大きな成果を上げている」というのはタテマエで、でっちあげられた偽りの「成功事例」だ。 【→解決法は第1章】

● 役所の3悪は「計画に金と時間を浪費」「大きな事業が大好き」「真似ばかり」。 【→解決法は第2章】

● 「協働」がうまくいかない3つの理由。① 主役の座と手柄を協働者に譲らないで、自治体が欲しがる。 ② 協働者である市民にタダ働きを強いる。  ③自治体はコストとリスクを取っていない。 【→解決法は第4章】

●役所の中小企業支援策は「再生、創生」のネーミングとは裏腹に、存続が困難な企業の寿命を少しだけ先送りする「延命策」にすぎない。 【→解決法は第2章】

●自治体が何か文書化(制度化)するときれいごとやタテマエばかり並べて、形骸化して全く機能しないことが多い。 【→解決法は第5章】

●① 「地方に仕事はない(仕事の東京一極集中)」論のウソ  ② 「地方の若者は大都市へ流出(仕事の東京一極集中)」論のウソ ③ 「東京の出生率は低いから、地方に移住させれば出生率は上がる」論のウソ 【→解決法は第7章】

● B級ご当地グルメブームはなぜ終焉したのか。問題は? 【→解決法は第6章】


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プロフィール

地域再生プランナー

Author:地域再生プランナー
久繁哲之介の見識が当ブログ、
以下の本でご覧頂けます。

『地域再生の罠』ちくま新書
『日本版スローシティ』学陽書房
『コミュニティが顧客を連れてくる~愛される店・地域のつくり方』
『商店街再生の罠』ちくま新書

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【楽天ブックスならいつでも送料無料】日本版スローシティ [ 久繁哲之介 ]

日本版スローシティ  (学陽書房)
価格:2,700円(税/送料込)

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