B級グルメ等まちづくりは、女性&若者を主役で登用しよう~事例:豊川いなり

脱「おじさんが主役、おやじギャグが主流」な地方創生

 先日、鳥取県へ行くと「鳥取には、スタバは無いが、スナバがある」という
おやじギャグを、おじさん公務員が嬉しそうに話すので、返答に窮した。 

 聞けば、上記おやじギャグは「鳥取砂丘(スナバ)のPR」目的で、県知事が発案し、
マスコミが話題にして、部下の公務員も上記おやじギャグを多用している、という。

 このように、まちおこしや地方創生は未だ「おじさんが主役、おやじギャグが主流」。
だから、成功しにくい現状を反省し、もっと女性&若者を主役で登用すべき。 



B級グルメ等まちづくりは、女性&若者が主役で成功する

 その先進例として、愛知県豊川市のB級グルメまちおこし団体「豊川いなり寿司で
豊川市をもりあげ隊(以下、もりあげ隊)
」の活動を紹介しよう。

 もりあげ隊は「男性が好む序列=肩書」でなく「女性&若者らしいニックネーム」で
隊員を呼び合う。 フラットな人間関係から、面白い企画が続々と生まれる。

 隊員ニックネームの例は
観光協会専務で、もりあげ隊副隊長の 平賀菜由美さんは「なっちゃん」
門前そば山彦4代目で、もりあげ隊員の 山本知代さんは「ともちゃん」



よそ者・若者・女性が参加=活躍しやすい仕組みを創る

 なっちゃん(写真:右)は9年前、豊川市が観光協会の事務局長を公募した折
地域外から抜擢された「よそ者、若者、女性」。 よそ者のネットワークを活かし
B1グランプリ第8回の会場を豊川市に誘致するなど大活躍!

 ともちゃん(写真:中央)は、豊川稲荷の総門すぐ前にある店「門前そば山彦」の
4代目。管理栄養士として、料理=豊川いなり寿司の質を高めて、集客増!

 豊川いなりは「ひじき、人参、椎茸、くるみ、竹の子」の、5つの具が入り、すごく
おいしかった。 いなりは甘いから嫌という方の為に、わさび入いなりもあるよ~


写真) 豊川稲荷の総門すぐ前にある「門前そば山彦」にて、右から
豊川観光協会専務 兼 もりあげ隊副隊長「なっちゃん」、
門前そば山彦4代目 兼 もりあげ隊員「ともちゃん」、
久繁哲之介「てっちゃん」
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無党派は「日本46%、米42%と 割合は同じ vs 中身は違う」~オール与党化が政治無関心の温床

アメリカの無党派42%は主に、政党でなく、政治家個人を見る

 明日は都議選。 選挙の度に「無党派の増加」と、無党派の動向が話題になるが、
日米では「無党派の割合はほぼ同じ でも、無党派の中身は違う」。

 無党派が国民に占める割合は以下記事のように、日本は46%vsアメリカは42%
ほぼ同じで、無党派の割合が増える傾向も日米で同じ。
日本の無党派層は、46%
米国の無党派層が、42%と過去最高

 しかし、無党派の中身が日米では違う。
アメリカの無党派42%は主に、政党でなく、政治家個人を見る。

 昨年の大統領選はその好例。 民主党サンダース氏の支持者は多くが
大統領選では、民主党クリントン氏ではなく、共和党トランプ氏を支持した。

 理由を一言で集約すると、クリントン氏の政策は、富裕者層より。
サンダース氏とトランプ氏の政策は、中間(以下も含む)層より。
 関連記事:サンダース支持者、ヒラリーよりもトランプを選ぶ者も

 アメリカの無党派は多くが、中間(以下も含む)層で、政治への関心は高く
「政党よりも、政治家個人(が掲げる政策や理念)」を重視
する傾向が強い。



日本の無党派42%は多くが、政治に不信→無関心

 無党派が日米で違う点は主に、政治への関心度の高さ、にある。
その理由を、2つ指摘したい。

1) 日本では有権者側が「政党よりも、政治家個人」を重視しようとしても、
 政治家側が「党の利益・利権より、政治家個人(が掲げる政策や理念)」を
 重視できていないから。 

 結果、こんな政治(家)に不信を抱き、政治への関心が低い「無党派」が増える。



オール与党=首長与党の地方議会なら、政党(議員)は不要

2) 地方議会の「オール与党化=首長与党化」が進み、どの党・誰に投票しても
 政治・地方行政は変わらないから。 これは、地方が衰退し続ける一因。

 結果、こんな政治(家)に不信を抱き、政治への関心が低い「無党派」が増える。
例えば先週、千葉県船橋市の市長選挙は、自民党・公明党・民進党から相乗り推薦を受けた
現職が再選した。 オール与党化の典型的な当選挙の投票率は、28.1%で過去最低。

 船橋市長選挙の投票率は前回も、オール与党化の影響で、34.5%と低い。
18歳選挙権初の市長選挙となる今回は、投票率アップが期待されていた。

 しかし、市長選の投票率は34.5%→28.1%と大幅ダウン。 ちなみに
船橋市議会選挙の投票率は、23年:38.1%→27年37.1%と、市長選より高い。



投票率を高める唯一の方法は、政治家の資質を高める

 この理由を私的に解釈すると、与野党が相乗り推薦で結果が変わらない市長選より
市議選の方が、魅力的な「政治家個人(が掲げる政策や理念)」が存在したのだろう。

 結論。 「投票率を高める=政治無関心の改革」策は、政治家個人の資質を高める。
党の利益・利権でなく、政治家個人(が掲げる政策や理念)の質を高める。
 関連記事:なぜ日本は 議員の質が悪いのか ~ 地方議員は無給が欧州の常識・良識



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