爆買終焉、観光と商業の政策は見直し必至~中国が訪日団体観光を制限

円安に依存した海外観光客誘致策=インバウンドのリスク露呈

 中国が訪日団体旅行を制限し始めた。 爆買は低迷する中、いよいよ終焉へ向かう。 
事実、先週の株式市場は上昇基調の中、爆買の恩恵が大きい百貨店やドンキは暴落。

 爆買に依存した観光・商業の政策は、見直し必至ですよ。
中国の狙いは何か? 昨日の東京新聞より読み解こう。
 中国、訪日団体旅行を制限~東京新聞9月16日

 東京新聞は、中国が訪日団体旅行を制限する目的として、次2点を挙げる。
1)海外での爆買は、資本流出と自国通貨安を引き起こすので、為替政策
2)韓国に同じ措置をしているので、北朝鮮にミサイル乱発への制裁を牽制

 余談だが、東京新聞はこのように、全国紙が書けない内容を、わかりやすく書く。
その為、政府の情報隠蔽的な記者会見に、東京新聞は的確な質問を浴びせる。
 例 加計疑惑めぐる安倍官邸の抗議に東京新聞の望月記者が反論

 政府の広報誌にすぎない、全国紙(特にY新聞)やテレビ(特にNHK)では
分からない事実を知りたい方は、東京新聞オススメ! 購読料も格安!
 新聞定期購読料金の比較~東京新聞2623円/月:朝刊のみ

 実は、私へのインタビュー依頼は東京新聞が多い。  隠蔽される事実を報道したい
って記者の姿勢は好感もてる。 この姿勢、本来マスコミの基本だけど、他社は?
 新聞テレビの「タダで取材、発言一部だけ切り取る情報操作」お断り宣言



『競わない地方創生~人口急減の真実』 目次

第1章 人口減少対策をビジネスの基本から導く
第2章 弱者(地方都市、中小企業)の経営は、強者とは正反対
第3章 弱者は競争するな。自分が1番になれる軸を創る
第4章 1番になる最良の方法は、協働という「働き方」
第5章 学習しない高給な公務員が、地方を滅ぼす
第6章 顧客価値は顧客目線な遊び心から創造される
第7章 現象でなく原因を考えると、人口急減の理由が分かる


       若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

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            講演内容サンプル
『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 1~人口減少対策編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 2~自治体経営&中小企業経営編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料3~働き方を改革する場所に人が集まる編

テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

マスコミ腐敗を数字で検証~朝日43.7%、毎日26.1%、産経20.7%、読売2.6%

 朝日43.7%、毎日26.1%、産経20.7%、読売2.6%
この数字、全国紙(テレビ局)各社の特性を的確に表すが、意味わかりますか?

 NHKクローズアップ現代やらせ等に関するBPO(放送倫理・番組向上機構)意見書の内容を
報じる11月7日の朝刊記事のうち、政府与党の対応を批判する記述の字数割合 です。

 BPO意見書の論点は以下3点。
1) NHKのやらせを 「重大な放送倫理違反」という批判
2) 総務相の行政指導を 「放送法が保障する『自律』を侵害する行為」という批判
3) 自民党の呼び出し行為を 「政権党による圧力」という批判
 詳細はコチラ BPOの政府与党批判 紙面の扱いに大きな差~全国紙検証

 3点のうち、2点が「政府与党の対応を批判する記述」だから、字数割合の正常値は
政府に遠慮しても、50%前後になるはず。 正常に書いたのは、朝日(43.7%)だけ。

 そもそも、政府を批判しているのはBPOであり、新聞社ではない。 だから、新聞社は
政府に遠慮する必要はない。 でも、朝日以外の新聞社は政府に遠慮する。

 これが「マスコミ(と政府の癒着)」の実態。 特に、読売の2.6%は酷い。
「政府の応援団」&「霞が関の広報誌」と揶揄される読売は、本性を露呈している。

 でも、発行部数の多さは、読売がダントツ日本一。 以上より私たち読者が学ぶべきは
1) 見るべき新聞と番組は厳選する(なるべく見ない)
2) (もし見るなら)新聞テレビは疑ってみる



     若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

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商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (1)
商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (2)
商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (3)
                  
 

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ジャンル : 政治・経済

商店(街) の活性化に 「新聞社の政経懇話会」型 コミュニティを使おう

 商店(街)の活性化に「コミュニティを活かしたい」という要望が増えています。

 そこで、本日は 「新聞社の政経懇話会」型 コミュニティを、商店(街)活性化に使う
新しい手法を紹介します。

 なぜ商店(街)活性化の事例に、異業種である「新聞社の政経懇話会」を使うのか?
私は『商店街再生の罠』『コミュニティが顧客を連れてくる』で、次のコトを強調しています。

 成功したいなら、学ぶべきは 「同業で成功する事例の表面」ではなく
「異業種で成功する事例の本質」



 さて、政経懇話会とは、地方新聞社が、地元の政経(政治・経済)界の
名士を会員化して、会員に「情報収集と交流の場を提供する地域コミュニティ」です。

「情報収集と交流の場」として、新聞社(店主)は毎月、著名人を招いた講演会を開きます。
「講演会の前後に、懇親会がセット」されますが、この懇親会=コミュニティがポイントです。 

 政経懇話会の会員になる「特典=メリット」は、次2点に集約できます。
1) 学習: 著名講師の講演を聴講して、学習できる。
2) 交流: 著名講師や会員同士と、食事をしながら、交流できる。

 この特典を得る「対価=会費は、年間10万5千円(税込)」が相場です。 →ケースB
「講演会1回あたりの参加費は9千円弱」と換算できます。           →ケースA
 
ここからが本題で、ケーススタディ形式で、顧客視点と販売者視点に分けて説明します。

ケースA) 久繁哲之介の講演会 1回(懇親会付き)が「参加費9千円」とします。
 あなたは、この「商品の価格 9千円」を、高いと感じていませんか?
 

ケースB) 地元の政経界の名士を会員化する地域コミュニティ(年会費10万5千円)に
 あなたは参加を承認されて、年12回ある講演会の1回が、久繁哲之介の講演とします。
 あなたは、この「商品=サービスの価格」を納得して、喜んで購入するのでは?


 以上、顧客視点の説明で、私の言いたいコト、もう分かって頂けたと思いますが、
以下に、販売者視点から説明
するので、商店街関係者は心して読んでください。

 ケースAのように、講演会という「商品=販売者が売りたいモノ」だけを売るのは、すごく難しい
商品の価格9千円は、顧客に割高感が強いから、売る為の戦術は「価格競争」に限られます

 価格競争という土俵では、商店街が、大型店やネット通販に勝てません。
(参考: 価格競争の王者、ヤマダ電機さえ今では、赤字に喘ぐ理由を解説する記事
 商店街が利益を出すには、価格とは違う土俵で、ネット通販等との差別化が必要です。

 ケースBのように「コミュニティ=顧客のしたいコト」と商品の一体化 は、差別化の好例です。
これが 拙著『商店街再生の罠~売りたいモノから、顧客がしたいコト』 の本質です。


政経懇話会がビジネスモデルとして優れている秘密が、もう一つあります。
講演会という商品が、翌日の新聞記事という別商品に、原価ゼロで活用できるのです。

 以下をクリックすると、伊勢新聞 政経懇話会で私が講演した記事をご覧頂けます。
伊勢新聞 政経懇話会 久繁哲之介の講演 記事

 ここにも個店・商店街が学ぶべきことを見いだせます。
つまり、講演会など「1つの取組」から「複数の効果を得る仕組みを創る」ことです。


 最後に、すごく重要な 注意事項 です。 上記のような
成功事例を見聞した時、くれぐれも「表面だけを見ない=猿真似しない」こと! 

 上記事例を表面的に見ると、年会費の高さなど「ボトルネック(マネする困難度)」にばかり
目を奪われてしまい「マネが簡単な事例を探して、猿真似する」悪習慣を断ち切れません


 大切なコトなので換言します。最初は、ボトルネック(マネする困難度)は見ない。
本質(上記の場合、定期的に集まり学習・交流を楽しめるコミュニティ創り)を見る
のです。

 以上の「仕組み創り」と「コミュニティ=顧客のしたいコトと商品の一体化」のノウハウは
『コミュニティが顧客を連れてくる』と『商店街再生の罠』で 詳解しています。



     若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

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テーマ : マーケティング
ジャンル : ビジネス

『地域再生の罠』が大学入試、地方公務員試験で出題される理由

 拙著『地域再生の罠』は毎年、幾つかの国公立
大学入試問題「小論文」で出題
されています。

 出題頻度が高いので、第一学習社さんの大学受験用参考書『小論文トレーニング』
2014年版に 『地域再生の罠』が収録される ことになりました。

 また、地方公務員採用試験(上級の面接)でも
『地域再生の罠』は、よく「出題される=質問項目になる」
ようです。

 大学受験生、地方公務員試験を受ける「若者」へ
著者として僭越ながら、受験対策のアドバイスをしますね。

まず、実際の入試問題として、北海道教育大学の入試問題 を クリックしてご覧ください。

 地域再生の具体的な 失敗事例を指摘できないと
「問題を解けない=問題を解決できない」
ことに注目しましょう。

 受験生・公務員に出題者が求めるスキルは、次の3点に集約されます。
1) 失敗を認める誠意・勇気
2) 失敗から学ぶ発想力
3) 失敗から政策を導く企画力

若い「学生&公務員」へ、出題者や世間が最も求めるスキルは、オヤジには無い
「失敗を認める誠意、失敗から学ぶ発想力、失敗から政策を導く企画力」
なのです。

『地域再生の罠』と『商店街再生の罠』で私は一貫して、オヤジが実践できていない
「失敗を認める誠意、失敗から学ぶ発想力、失敗から政策を導く企画力」

の必要性を主張しています。 

 こういう主張をすると「その誠意・力が無い、既得権にしがみつく」オヤジから、
誹謗中傷されることもあります。

 新しいコト&価値の創出には、既得権者からの批判はつきものです。 
新しいコトにチャレンジする若者や女性には、次2つを提案したい。

1)既得権者からの批判は「スルー」して、チャレンジを続けましょう!

2)「失敗」へ向き合う力&誠意が「いかに重要か、どのように習得するか」が 良く分かる
  1000円以下の良書、次4冊を読み、チャレンジ精神を更に高めよう!

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   『失敗の本質』久繁哲之介イチオシの引用:325~327頁
日本軍には、失敗の蓄積・伝播を組織的に行うリーダーシップもシステムも欠如していた(中略)
失敗した戦法・戦術・戦略を分析し、その改善策を探求し、それを組織の他の部分へ
伝播していくといことは驚くほど実行されなかった(中略) 大東亜戦争中
一貫して 日本軍は学習を怠った組織であった。



   『失敗学のすすめ』久繁哲之介イチオシの引用:294頁
新しいことを始めるとき、多くの人は先ず成功例に学ぼうとする(中略)
成功例を真似ることで一時的にうまくいくこともあるが、たいていの場合やがて
想定外のことが起こって最後は必ずダメになる(中略) 何故うまくいかないのだろうか(中略)
お手本を模倣することで、うまくいくと考える人の多くは、それ以外の方法について
「見ない」し「考えない」ようになる


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   『地域再生の罠』久繁哲之介イチオシの引用:10頁
地域再生施策のほとんどは「成功事例に倣う」という発想にもとづいている。
この「成功模倣主義」には大きな二つの欠陥がある。
1)専門家が推奨する成功事例のほとんどが、実は成功していない。
2)稀にある「本当の成功」は、異国や昔の古い話であり、しかも模倣がきわめて難しい。
(中略) 本質を考えない人は、えてして他人の言うことや成功事例を鵜呑みにしがちだ。



   『商店街再生の罠』久繁哲之介イチオシの引用:224頁
物は過剰に溢れて、物が売れない時代に、物を売るには「モノからコトへ発想の転換」が重要
であると、1990年代から言われています。 しかし、商店街など売り手側は今も尚
「顧客がしたいコト」には無関心で「商店主が売りたいモノ」をどうやって売るかばかり
考えています。 商店街が「モノを売りたい」なら、先に「顧客がしたいコト」を用意しましょう。


若者バカ者まちづくりネットワーク」主宰 久繁哲之介

テーマ : 自分自身で切り開く生き方
ジャンル : ビジネス

顧客と女性に「モテる」には? マニュアルに依存せず、エスノグラフィを!

顧客に「モテない=商品を売れない」オヤジ商店主と、
女性に「モテない=自分を売れない」未婚男性は、共通点が多い!

 一番の共通点は「モテる意欲が低い」こと。 それが、モテない本質なのに、
商店街再生や婚活に、自治体は本質はずれな補助金を投入して、効果を出せていない。

「モテる=売れる」男になるには、本人が意欲をもつことが必要不可欠です。

 顧客&女性に「モテる=売れる」意欲をどう引き出すかを、今月発売の拙著
『商店街再生の罠』(ちくま新書)で紹介した「エスノグラフィ」から導いてみます。

 外国人の観光客に「売れる商品&サービス」を考えて「売れ」!
という指令を受けた場合、あなたは、どういう調査企画を実施しますか?

 まず、外国人観光客の増加程度・どの国から来ているか等、データを見ます。例えば
「日本政府観光局が今月21日に「先月7月は月間の外国人観光客が初めて百万人を突破。
これは対前年度18%増であり、増加は東南アジアからの観光客による」と発表しました。

 こういうデータだけでは、商品企画はできないので、私は講演に行く先々
(電車内、レストラン、ホテル等)で「自分の目で、外国人の行動を観察」しています。

「行動観察=エスノグラフィ」から、私は次2点に注目しました。

1)アジア系の観光客は確かによく見るが、以前から多かった。今夏は
 欧米系の観光客を、非常に多く見かけます。

2)アジア系観光客の客層は(日本人と同様に)「中高年女性のグループ」が圧倒的に多い。
 一方、欧米系の観光客は、老いも若きも「カップル」が目立ちます。

 以上2点を、商品&サービス開発の「仮説」として使います。 つまり、
1)による違い= アジア系観光客と、欧米系観光客による 「お国柄の違い」と
2)による違い= 中高年女性の観光客と、カップル観光客による 「行動単位の違い」と
 どちらを重視すべきか? という仮説をもって、エスノグラフィを更に続けます。


 先日、名古屋から東京へ帰る新幹線(ひかり)に乗ると、車両の左側半分が
欧米系の若いカップルでした。 やはり、欧米人は「カップル文化」ですね。

 私は彼らを、米原から乗車したツアー客と推測しました。
なぜ私は、外国人に人気の観光地「京都でなく、米原から乗車した」と推測したのか?

女性の数人が「ひこにゃんの、ぬいぐるみ」を大切そうに抱いていた行動を観察したからです。
ひこにゃん等、ゆるキャラの商品開発に関しては「お国柄の違い」より
「行動単位の違い」を考慮した方が良さそうですね。

 
 新幹線に乗車30分後、面白いシーンを目撃しました。 
ひこにゃんを大切そうに抱いていた女性の一人がトイレか何かで
ひこにゃんを彼氏に預けて席を離れました。

 イケメンの彼氏は、ひこにゃんの「モテる秘密」を分析するような鋭い視線で
様々な角度から眺めた後、ひこにゃんを座席に叩きつけたのです!

 イケメン欧米人の、ぬいぐるみに「嫉妬する男心」は置くとして
「彼女が関心を示すコトを探る意欲」を、日本人の男性・商人は見習うべき!

 売れない男(商品を顧客に売れない商店主、自分を女性に売れない未婚男性)は急増して、
商店街再生や婚活に補助金を使うのが当然視される今、私は以下を提案したい。

「顧客や恋人にしたい人が何に関心を示し、関心事の魅力を探って、その一部でも
自分・自店の魅力に付加する」ことに、もっと貪欲に
なりましょう!


若者バカ者まちづくりネットワーク」主宰 久繁哲之介

テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

プロフィール

地域再生プランナー

Author:地域再生プランナー
久繁哲之介の見識が当ブログ、
以下の本でご覧頂けます。

『地域再生の罠』ちくま新書
『日本版スローシティ』学陽書房
『コミュニティが顧客を連れてくる~愛される店・地域のつくり方』
『商店街再生の罠』ちくま新書

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久繁哲之介の本
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