戦略的に赤字の商品・施設を創り、集客を高め、店・街は活性化~品揃えに個性ある店・起業は成功

戦略的赤字商品で集客、安くない商品も売れる

「メロン大玉50円、激安な店」と、テレビ等が話題にした店へ行ってきたよ。
メロン以外にも激安な商品もあるが、過半の商品は普通の価格です。

この価格設定(プライシング)で、話題性と集客要因をつくった結果、来客は多く、
客の「ついで買い」を促し、安くない商品も飛ぶように売れていた!

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成功できない人は「勉強しない」「実践しない」

 このように、利益を度外視した一部の激安な商品を「戦略的赤字商品」と言う。
戦略的赤字商品と、利益の高い普通の価格の商品を混在する品揃えは、
店の利益・売上を総合的に上げる王道で、優秀な店なら必ず実践しています。

一方、ダメな店・商店街は、この王道を「勉強不足で知らない」か「知っていても
面倒とか言い訳して実践しない」ので、話題性と集客要因をつくれず、店は廃れる。

 つまり、成功できない人は「勉強しない」か「実践しない」のどちらか、あるいは両方。
成功できない自治体は、視察が旅行や遊びで「勉強していない」し「実践しない」。

稼がない(タダで利用できる)施設が、周辺の店を活性化

 まち・地域の活性化も「戦略的赤字施設」が有効です。つまり、
稼がない(タダで利用できる)居心地の良い公共施設で集客し、周辺の
飲食店に人が流れる仕組みを創る。

 以上の事例と詳細を、以下の本で学べます。
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 若者バカ者まちづくりネットワーク主宰 都市研究家 地域再生プランナー 久繁哲之介

 講演・執筆ご依頼、久繁哲之介プロフは、こちら

テーマ : 地方創生
ジャンル : 政治・経済

消費税の増税で国民が最も節約した消費は新聞 【節約、代替される物・仕事は消滅vs節約・代替されない仕事をしよう】

【代替できる物・仕事は消滅vs代替できない仕事をしよう】
例:消費増の増税で国民が節約したのは、新聞(軽減税率適用は無意味)だった。

消費増の増税で何を節約しますか、と知人に聞くと「新聞」という返答が最も多い。
理由を聞くと皆「ニュースは無料のネットやテレビ等で収集・代替できる」と。

節約と代替は今後、皆さんが売りたい物・キャリア活かす重要なキーワードです。

例えば、上場企業のリストラ(早期退職)者が今年は9月末で既に、1万人を突破。
1万人超えは6年ぶり、あと3カ月ある今年は最高値に達するかも?

リストラを行う大企業で注目すべき業界は「新聞、保険、小売」の3つ。
3業界の共通点(キーワード)は次のように「節約、代替」の2つ。
1)消費税の増税で「節約」が起きやすい
2)インターネット上の販売・情報などで「代替」される

 これから転職・副業・起業・地方移住をする人は「節約・代替」されない仕事をしましょう。 


新聞社は消費増の増税で国民が新聞購読を止める(節約)を恐れ、軽減税率が適用
されるよう政府に媚を売る記事を乱発したが、この媚売り政策は無意味むしろマイナスだった。

新聞社が今、読者激減で政策として注力しているのが、人員削減などリストラ。
リストラが政策として正しくない事実は以下の記事で分かります。

記事1) 全国紙でも進む「リストラ、支局統廃合」(10月3日ゲンダイ)
記事2) 毎日新聞が200人規模の早期退職、役員の呆れた「仕事削減策」に怒る現場

新聞社が取るべき正しい政策は、ネット等ライバルでは代替できない価値の創造・提供。
例)記事1のように、地元市民と双方向に繋がる記事を書く。
全国紙より地方紙にチャンス有り! 事実、読者ばなれ&リストラは全国紙で進む。

衰退する商店街・百貨店が取るべき正しい政策も同じ! 顧客との関係・交流づくりが必須。
全国店より地方の小さな店にチャンス有り。  政策の詳細は以下の本が役に立ちます。



 若者バカ者まちづくりネットワーク主宰 都市研究家 地域再生プランナー 久繁哲之介

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顧客満足度の高め方~イオン銀行は女性に共感されて、顧客満足度1位

イオン銀行は、まず女性に絞って顧客満足度を高めた

 日経新聞グループが毎年実施する「金融機関の顧客満足度調査(以下、調査)」で
イオン銀行が初めて総合1位に輝いた。 
 
 商店街や観光政策の顧客満足度を高める方法を、イオン銀行に学ぼう。
イオン銀行は2006年に開業。4年後の2010年の調査で早くも、女性顧客から1位。

 一方、男性顧客からは支持されず、ランキング圏外。
2010年の調査結果: 女性は1位 vs 男性はランキング圏外

 イオン銀行が2010年頃、女性顧客からは共感されるが vs 男性顧客からは支持されない
理由は主に「イオングループの商業施設で、お買い物をする顧客=女性」の満足度を高める
ことに顧客対象を絞ったことにある。

 例えば、1)イオングループ商業施設にあるATMでの預入・引出の手数料が、いつでも無料。
2)提携銀行(メガバンク等)ATMでの預入・引出の手数料が、平日日中は無料(コレ便利!)。
3)お買い物の度にポイントが貯まる。 4)月に数日あるサービスデーのお買い物は5%引き。

 これらのメリットに、お買い物をしない男性顧客は、あまり共感しなかった。
では、男性顧客は2010年以降、イオン銀行のどんな政策に共感したのか?


普通預金の金利をメガバンクの120倍→男性顧客も満足

 イオン銀行は、普通預金の金利をメガバンクの120倍:0.12%に上げた。
普通預金の金利ランキング

 その後、イオン銀行は男性から支持され、2017年の調査で顧客満足度総合1位に輝く。
2017年の調査結果: 総合1位

 120倍といっても、預金100万円で1年間の利子の差は、1190円(税抜)にすぎない。
しかし、これに男性顧客は反応し、イオン銀行は顧客満足度と口座数を劇的に高めた。

       普通預金の金利  預金100万円で1年間の利子  
メガバンク   0.001%         10円(税抜)
イオン銀行    0.12%       1200円(税抜)


イオン(商業施設)の人気は、銀行との連携&顧客の絞込

 イオン(商業施設)の人気は、安さばかりが強調されるが「グループ銀行との
連携、顧客の絞込」が奏功している。

 具体的に言えば、本ブログを見ても、イオン(商業施設、銀行)グループに
富裕層は共感しにくいが、庶民は共感するだろう。 
 
 逆に、預入金額が多いほど、金利や手数料を優遇する金融機関に
富裕層は共感するが、庶民は共感しにくい。 
 
 いずれにしても、顧客を絞り込み、その顧客からは共感される。
どっちつかずな横並びでは、誰からも共感されない。

 イオンは、庶民に顧客を絞った上、まず女性から共感される政策を打つ。
男性向けの政策は、女性から1位になる目標達成後、であることに注目したい。

 結論: 金融機関は、金利もサービスも、ほぼ横並び。 皆が横並びだと
メガバンク=大手が強い。 弱者や新規参入者が勝つには、脱横並びで、顧客を絞る。

 商店街再生や観光政策も同じ。 横並びで、無個性だと、弱者は勝てない。
弱者は、もっと顧客を絞り込んで、個性的になろう!

 

   若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰 地域再生プランナー 久繁哲之介

講演・執筆ご依頼、著者プロフは、こちら

           講演内容サンプル
商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (1)
商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (2)
商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (3)
                  


テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

商店街再生、繁盛する店づくりと経営の基本を、水木しげるロードに学ぶ

 拙著『商店街再生の罠』は、商店街再生の成功例「水木しげるロード」の繁盛店
「靴とはきもの くぎたに」の商店主である釘谷吉三さんの経営作法を紹介しました。

 先月、水木しげるロードへ行き、釘谷吉三さんに再会したのを機に、改めて
商店街再生の方法論、店づくりと経営の基本を、以下に解説します。

 最初に問題です。 釘谷吉三さん(写真1)は今、何歳でしょうか?

写真1) 水木しげるロードの繁盛店「くぎたに」経営者の釘谷吉三さんに再会!
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 答えは、釘谷吉三さん御本人がモデルのポスター(写真2)に書いてあります。
このポスター、よく見ると、釘谷さん御本人が一本歯の下駄を履いて、バランス良く立ちながら、
サムアップのポーズまでとっています。

 ポスター横の「一本歯の下駄は、体のバランスを最適化する」という広告コピーに注目!
現代人の最大関心事である「健康」に訴求する広告センスの高さが感じられます。 また
「男だったら履いてみな!」という広告コピーと写真ポーズも、顧客の心に刺さる力がある。

 90歳の釘谷さんが一本歯の下駄を履いて決めるポーズと元気な笑顔を見れば、
健康に良いという商品の効能を納得しますよね。 つまり、言葉が綺麗事ではなく、
真実味が顧客に「伝わる」! 自分の言いたい事を一方的に「伝える」のはダメ!

 また「試着・試食は販売促進の基本」ですが、ポスターにある広告コピー
「試履用ご自由に~」は、販売促進の基本を忠実に実践しています。

 ある商店主は釘谷さんの存在を、彼のポスターをもじって、こう表現します。
「男だったら、おまえも個店の努力をやってみな! と鼓舞されています」

写真2) 釘谷吉三さん、90歳で今も元気!
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 さて、私が一本歯の下駄を試履しながら、釘谷さんと会話していると、修学旅行中の
女子高生たちが「私達も履きたい。 どうやって履くの?」と、近寄ってきた。 

 写真3は、釘谷さんの実演指導が始まる瞬間だが、ここで私は女子高生たちに
「そのポスター見て、釘谷さん御本人ですよ」と言うと、女子高生たちは釘谷さんが
90歳と知り、心配そうな声で 「おじいちゃん、無理しないでね」と言う。

写真3) 一本歯の下駄を履き始める釘谷さんを心配そうに見つめる女子高生たち
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写真4) 下駄を履いて、自由自在に歩く釘谷吉三さんを見て、驚く女子高生の表情に注目!
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 このような驚きや感動の体験に、顧客のクチコミやマスコミは敏感に動く。
結果、顧客数と注目度が劇的にアップして、店は繁盛する!

 水木しげるロード(鳥取県境港市)の成功要因を纏めよう。
ゲゲゲの鬼太郎など水木しげるアニメのキャラクターや行政に依存しないこと!
はきもの屋が鬼太郎キャラに依存して、一本歯の下駄を売ろうとしても、売れない。

 依存ではなく、自発的な創造が必要。 商店主が自ら個性的なキャラクターをもち、
顧客と交流しながら、顧客へ驚きや感動を創造すること!



   若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰 地域再生プランナー 久繁哲之介

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商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (1)
商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (2)
商店街の講演・経営者の勉強会・自治体の研修で 久繁哲之介が話す事 (3)
                  

テーマ : ☆経営のヒント☆
ジャンル : ビジネス

多摩地域 商店街活性化サミット 8月30日(火)開催~久繁哲之介の講演会

 多摩地域 商店街活性化サミットが、次3者の連携により、8月30日(火)に開催

A 商店街活性化の専門家=久繁哲之介
B 多摩地域の商店街リーダー達
C メディア=たまりば (多摩ちいきで約20万人が利用するポータルサイト)


 多摩地域の商店街を活性化する当サミットのスキーム

1 Aの講演を聞き、Bは商店街を活性化するヒントを掴む     サミット第1部
2 BとAが交流し、各商店街で実践する活性化策を具体化    サミット第2部
3 CはBの実践を、20万人の読者に広報、商店街の成長を加速  サミット後、随時


 多摩地域 商店街活性化サミット開催の日程と場所

第1部 久繁の講演会  8月30日(火)18:00~19:30   八王子商工会議所
第2部 交流会     8月30日(火)19:45~21:30   上記に近い飲食店
 

 多摩地域 商店街活性化サミットは、誰でも参加できる

 当サミットは、多摩地域の商店街リーダー達の集いですが、誰でも参加できるように
お席を用意しています。 多摩地域の商店街リーダー達および久繁哲之介と交流できます!

 席数に限りがございますので、早めの申込をオススメします。
多摩地域 商店街活性化サミット 8月30日(火)開催~詳細確認と申込は コチラ



  若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰 地域再生プランナー 久繁哲之介

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地域再生プランナー

Author:地域再生プランナー
久繁哲之介の見識が当ブログ、
以下の本でご覧頂けます。

『地域再生の罠』ちくま新書
『日本版スローシティ』学陽書房
『コミュニティが顧客を連れてくる~愛される店・地域のつくり方』
『競わない地方創生~人口急減の真実』時事通信社
『商店街再生の罠』ちくま新書

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久繁哲之介の本
【楽天ブックスならいつでも送料無料】日本版スローシティ [ 久繁哲之介 ]

日本版スローシティ  (学陽書房)
価格:2,700円(税/送料込)

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