観光活性化と商店街再生の鍵は、事業者が相互に「助言、顧客紹介」

 大島(東京から高速船で100分の離島)で11月14日(火)に観光活性化と起業家育成の
講演会(セミナー)を開催します。 大島で11月14日、久繁哲之介の講演会(チラシは、こちら)

 離島での講演会ゆえ「来てね」とは言いませんが、観光活性化と起業家育成に加え
商店街再生に有効な内容ゆえ概要を、4段階に分けて紹介します。

1段階: 大島町の起業者(特に、若者、よそ者=移住者)が開発した
美味しい料理・特産品を、参加者全員で楽しく堪能します。

2段階: それぞれの料理・特産品に対して、皆が相互に「助言、顧客紹介」しあう。
ここで重要なのは「商品間(物と物)、起業者間(人と人)、人と物」の連携を図る事。

 連携が必要な理由は、個々の物・人を、ばらばらに「大島には、色んな魅力がある」等と
身内の目線で宣伝しても、顧客に価値は伝わらないから(自治体は、こうして失敗)。

3段階: 私は、ファシリテータを担うが、よそ者=顧客の目線で辛口な助言を行う。
辛口かつ顧客目線に徹するのは、身内では難しく、私は嫌われる覚悟をもって助言。

0段階: よそ者の私が大島の連携を助言する為、私は講演の前日から
大島で起業者たちと交流を重ねる。 基本的な助言はこの段階で行う。


     若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

講演・執筆ご依頼、著者プロフは、こちら

            講演内容サンプル
『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 1~人口減少対策編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 2~自治体経営&中小企業経営編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料3~働き方を改革する場所に人が集まる編



『競わない地方創生~人口急減の真実』 amazon紹介文
【間違った前提で考えない。現場視点の現実的な方策】

● 「子育て世代が格安な価格で入居できる公営住宅」で人口を急増させ、「成功事例」とされた自治体の人口はその後急減した。「人口を金で買う」より有効な方策がある。 【→解決法は第1章】

●大企業の地方移転を政策化しても投資対効果は非常に低い。本社を移転しても、
採用枠は非常に狭い。最大の問題は、普通の若者に実現しない期待を抱かせる罪深さにある。 【→解決法は第4章】

● 「地域おこし協力隊」は定住率48%。起業率4%。「大きな成果を上げている」というのはタテマエで、でっちあげられた偽りの「成功事例」だ。 【→解決法は第1章】

● 役所の3悪は「計画に金と時間を浪費」「大きな事業が大好き」「真似ばかり」。 【→解決法は第2章】

● 「協働」がうまくいかない3つの理由。① 主役の座と手柄を協働者に譲らないで、自治体が欲しがる。 ② 協働者である市民にタダ働きを強いる。  ③自治体はコストとリスクを取っていない。 【→解決法は第4章】

●役所の中小企業支援策は「再生、創生」のネーミングとは裏腹に、存続が困難な企業の寿命を少しだけ先送りする「延命策」にすぎない。 【→解決法は第2章】

●自治体が何か文書化(制度化)するときれいごとやタテマエばかり並べて、形骸化して全く機能しないことが多い。 【→解決法は第5章】

●① 「地方に仕事はない(仕事の東京一極集中)」論のウソ  ② 「地方の若者は大都市へ流出(仕事の東京一極集中)」論のウソ ③ 「東京の出生率は低いから、地方に移住させれば出生率は上がる」論のウソ 【→解決法は第7章】

● B級ご当地グルメブームはなぜ終焉したのか。問題は? 【→解決法は第6章】


テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

足が悪い/弱い人でも楽しめる、高齢者に優しい観光地~諏訪湖と八島湿原

顧客に「長く歩かせよう、金を落とさせよう」と考えると嫌われる

私が仕事で全国を歩いていると言うと、足が悪い/弱い高齢者から必ず聞かれる質問がある。
足が悪い/弱い人でも絶景を楽しめる、高齢者に優しい観光地ありますか?

この「質問=消費者の願望」は非常に多いが、書籍にもネットにも情報が殆ど無い。
観光地=地方側の考えは逆で「長く歩かせよう = 回遊させよう、金を多く落とさせよう」と企む。



消費者ニーズは高いが、よそは実践していない空白地帯を狙え

このように「弱者=消費者の目線が欠如」してるから、観光地=地方は衰退する。
「足が悪い/弱い人でも楽しめる、高齢者に優しい」観光地という視点は、空白地帯。

消費者ニーズは高いが、よそは実践していない「空白地帯 = ブルーオーシャン」こそ
地方創生の狙い目! 集客に悩む地方は、空白地帯を発見・創出して、情報発信しよう。

足が弱い人でも、絶景を楽しめる観光地の紹介を例に、お手本を示そう。 
条件を厳しく2つ設ける。 ①駐車場から階段なし徒歩1分で辿り着ける絶景地である事。
②山と海(湖)それぞれの絶景地を有する事。 この条件をクリアする観光地とは?



下諏訪町の諏訪湖と八島湿原は、歩かない観光地で1番に!

 下諏訪町は、諏訪大社という「神社と温泉を観光資源としてPR=自慢」する。 しかし、
神社と温泉は何処にでもあり、長野県という狭いエリアでさえ、1番になれていない。

拙著『競わない地方創生~人口急減の真実』では 「1番になれる分野を探して、
それに価値を感じる顧客に、伝わる情報を発信する」必要性と方法を詳解した。

 下諏訪町の場合は、足が不自由な顧客に、「駐車場から徒歩1分で絶景を楽しめる
観光地が2つもあり、東京から100km弱の近さ
」という顧客価値を以下の如く
ストーリーで伝えたい。


写真1) 赤砂埼防災公園駐車場から徒歩1分の諏訪湖畔から見る富士山の絶景は、
観光にもデートにも最適! 湖でのボート消費は衰退したが、諏訪湖ならボートに乗りたい!
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写真2)八島湿原駐車場から徒歩1分の広場から見る「八島湿原」
北海道の釧路湿原は素晴らしいけど、遠い。 八島湿原は東京から100km弱の近さ!
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写真3)八島湿原駐車場の「八島ビジターセンター」で、インタープリター(自然解説員)さんと私
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写真4) 写真3の女性たちが手に持つスタンプを押して作る「エコバッグ」は500円。
子どもは大喜び、お土産にも最適! インタープリターという専門職ながら、
スタンプも企画も、彼女たちの手作り。 素晴らしい活躍ですね! 
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下諏訪は「女性、しかも移住者が活躍できる」価値で1番に!

 下諏訪は女性が活躍する町!おかみさん会の活動で空店舗をゼロにした御田町商店街
に刺激されて、多くの女性が活躍する。 

まとめ)下諏訪は「神社x温泉」という横並びな価値では、長野県内でさえ1番になれない。
だが「足が悪い人でも絶景を楽しめる観光地x女性が活躍できる」という価値なら
弱者に優しい一貫性もあり、日本で1番になれる。要は情報発信(魅せ方)が大切、という話。



『競わない地方創生~人口急減の真実』 目次

第1章 人口減少対策をビジネスの基本から導く
第2章 弱者(地方都市、中小企業)の経営は、強者とは正反対
第3章 弱者は競争するな。自分が1番になれる軸を創る
第4章 1番になる最良の方法は、協働という「働き方」
第5章 学習しない高給な公務員が、地方を滅ぼす
第6章 顧客価値は顧客目線な遊び心から創造される
第7章 現象でなく原因を考えると、人口急減の理由が分かる



     若者バカ者まちづくりネットワーク 主宰  地域再生プランナー 久繁哲之介

講演・執筆ご依頼、著者プロフは、こちら

            講演内容サンプル
『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 1~人口減少対策編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料 2~自治体経営&中小企業経営編

『競わない地方創生~人口急減の真実』 講演資料3~働き方を改革する場所に人が集まる編

テーマ : 地方自治
ジャンル : 政治・経済

プロフィール

地域再生プランナー

Author:地域再生プランナー
久繁哲之介の見識が当ブログ、
以下の本でご覧頂けます。

『地域再生の罠』ちくま新書
『日本版スローシティ』学陽書房
『コミュニティが顧客を連れてくる~愛される店・地域のつくり方』
『商店街再生の罠』ちくま新書

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カテゴリ
久繁哲之介の本
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